帰化許可申請の必要書類の中に、「自動車運転免許証の写し(表・裏)」「運転記録証明書(過去5年間)」とありますので、帰化許可申請後に運転免許証を取得した場合は、速やかにこれらの書類を法務局に提出しなければなりません。

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帰化許可申請に、運転免許証を提出する理由

帰化許可申請に運転免許証を提出する理由としては、

1 日本国内で使用できる公的な身分証明書であること

2 運転免許証の更新や住所変更など、日本に居住するものとして必要な手続きを行っていることの確認

3 交通違反・事故などを調べるための基本資料

であることが考えられます。

 

運転記録証明書とは

運転記録証明書の種類は、1年・3年・5年があり、帰化許可申請では「5年」の証明書を取得して提出します。

運転記録証明書には、証明期間内に起こした交通事故や交通違反が記載されています。

運転記録証明書の申請方法は、警察署で払込用紙をもらい、必要事項を記入して、ゆうちょ銀行で料金を支払います。運転記録証明書の申請料金は630円で、払込手数料は、ATMを利用した場合は80円です。

札幌だと、ゆうちょ銀行で手続きをして4~5日くらいで運転記録証明書が郵送で届きます。

 

運転記録証明書に交通事故・違反の記載があるとき

帰化申請人が起こした交通事故・違反は、帰化許可の要件の「素行が善良であること」に関係してきます。

日本の法律や交通ルールを守って日本で暮らしているということは、帰化許可申請をする外国人には非常に大切な要素になります。

「素行が善良であること」は、総合的に判断されるものなので、例えば運転記録証明書に交通事故や違反の記載があるからといって、帰化が不許可になるというものではありません。実際に私のお客様でも、一時停止違反、シートベルト着用義務違反、スピード違反の記録が運転記録証明書に残っていても、申請が受理されて帰化の許可が出た方はたくさんいます。

 

運転記録証明書の有効期限

法務局が、運転記録証明書の有効期限を何か月としているのかはわからないのですが、戸籍謄本や住民票は「3か月」なのに対して、明らかにその期間よりは短いです。

私の場合、帰化許可申請のある程度準備が進んだところで運転記録証明書を取得して、申請人が言っていた通り交通事故・違反がないことや、違反があっても軽微なものであることを確認します。

最近は、札幌法務局も混雑していて予約が取りづらいこともあり、帰化許可申請ができるまでにさらに1~2か月くらいかかってしまうのですが、だいたいの申請の場合、法務局の担当者から「運転記録証明書をもう一度取り直してください」と指示されています。

 

 

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