日本プロeスポーツ連盟は3月30日、プロゲーマーのチーム「DetonatioN Gaming」の韓国人選手2人が、日本で初めて「プロアスリートビザ」(興業ビザ基準省令3号)を取得したと発表した。
海外のプロスポーツ選手が日本に長期滞在するために取得するビザ。従来から、プロ野球やプロサッカーなどの選手向けに発行されていたが、今回、ビデオゲームの腕を競う「eスポーツ」で初めて同ビザを発行。法務省がeスポーツを正式にプロスポーツとして認めた形だ。
ビザを取得したのは、韓国のEternal選手(ハン・ギフンさん)とCatch選手(ユン・サンホさん)。同国最高レベルのリーグ「LCK」に出場経験があるプロゲーマーだ。ビザが定める残留期間に基づき、日本に最大6カ月間滞在し、長期のリーグ戦に挑戦する。
米国では、2013年に初めてプロゲーマーにアスリートビザを発行。世界的にeスポーツをプロスポーツとして認知する動きがある一方、日本では法整備などの問題もあり立ち遅れていた。
2016年度以降、同選手らが取り組むオンラインゲーム「League of Legends」のプロリーグで、海外選手の就労ビザ取得が義務化される――といった流れを受け、同連盟は昨年から政府にプロアスリートビザの発行を要請していたという。「長期シーズンを選手が戦い抜くためには、ワーキングホリデーや学生ビザに頼らず、王道の『アスリートビザ』が必要だった」と担当者は話す。
今回のビザ発行について「プロゲーマーが他のスポーツ選手と同様、公共的にプロスポーツ選手と認められた歴史的な出来事」と同連盟はコメント。一方、ビザ以外にも「法律の問題から賞金額が大きい大会を開催できないといった課題もある」とし、日本のeスポーツの環境整備に取り組んでいくとしている。
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以上http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1603/30/news137.html より引用。

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※ 遊びといえば、我が家ではプラレール。
ゲーム経験は、小学生の時に友達の家でやった「スーパーマリオブラザーズ」で止まっている私には、「プロゲーマー」とか「eスポーツ」とか初めての言葉で、「オンラインゲームなら、家でできるじゃん」とか思ってしまい、ビザの必要性が新聞記事だけではわからないのが本音です。