【事案】日本人の奥様が、フィリピン国籍の旦那様を日本で一緒に暮らすために呼び寄せるため、札幌入国管理局に「在留資格認定証明書交付申請」を行いました(本人申請)。

その後、入国管理局から書面で質問を受け、日本人の奥様は添付書類を付けて回答しましたが、結果は不交付でした。

奥様が話された内容、そして私が話から判断した内容はほぼ一致しており、申請時に日本人の奥様が無職・無収入で、「奥様が、扶養者としてどのように生計を立てていくのか」が十分に説明されていないことが、不許可の理由でした。

外国人 ストレス

【再申請時に注意したこと】不交付となってから数年経っていたこともあり、奥様は仕事に就いて収入もあります。しかし、パートですので扶養者として一家を支える十分な資力はありません。預貯金もほぼありません。

そこで、奥様のご両親に、入国管理局宛の「嘆願書」を書いてもらい、万が一夫婦が経済的に困ったときにスポンサーになる旨記載して、所得証明書等の提出もご協力いただきました。

また、数年間日本に呼び寄せることができなかった事情を記載した理由書を作成し、その間も夫婦が連絡を取り合っていたことを証明する資料もいくつか提出しました。

 

入国管理局が、一旦「不許可・不交付」とした案件は、入国管理局が申請者である外国人や親族に、何らかの【信用できないこと】があったわけです。でも、入国管理局は、通常は【信用できないことが何か】は教えてくれませんから、行政書士が申請者らから事情を聴いて不許可だった理由を判断していくわけです。

今回も、奥様には何度も事務所に来ていただき、何度も同じ話をしてもらって本当に大変な思いをされたと思いますが、結果的に交付を受けて喜んでいただき、私も嬉しいです★★。

再申請では、入国管理局からは追加資料の要求や質問事項もなく、申請から3週間ほどで在留資格認定証明書が交付されました。

 

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