2016年4月1日の時点で、74職種133作業の職種で、「技能実習」の在留資格で外国人技能実習生を受け入れることが可能です。JITCO(公益財団法人 国際研修協力機構)のウェブサイト https://www.jitco.or.jp/ja/regulation/
また、平成29年秋には「介護」の職種が追加されます。
当初は製造業が主な受入れ先だった
平成2年に、団体監理型による「技能実習」(当時は「研修」という在留資格)での外国人技能実習生の受け入れが始まりました。当初は製造業の海外への技術移転を主な目的にこの制度が始まりましたので、外国人技能実習生は製造業の多い東海地方(愛知県や岐阜県など)に集中していました。
最近では総菜加工、パン製造作業も対象になっています
北海道に関連する業種では、水産加工や畜産農業の業種でも多くの外国人技能実習生を受け入れており、オホーツク海側にある市や町の水産加工場や、十勝地域の農場などでも多くの外国人技能実習生が働きながら技能を身につけています。
大都市にはあまり多くなかった外国人技能実習生ですが、最近では「パン製造」「総菜製造業」「ハム・ソーセージ・ベーコン製造」も対象の職種になったため、コンビニエンスストアやスーパーマーケットで販売されるパンや総菜、弁当を製造する会社でも多くの外国人技能実習生を受け入れることができるようになりました。
そのため、大都市やその周辺地域でも、たくさんの外国人技能実習生が働いています。
平成29年秋には「介護」の職種が追加されます
平成29年秋には「介護」の職種が追加されることにより、外国人技能実習生はより私たちの身近な存在になってくるものと思われます。
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