札幌の外国人ビザ・在留手続き専門行政書士 木田晶子です。

前回のブログ マレーシア人気の陰りがないか、心配です でも触れていますが、2013年7月1日から、タイとマレーシア国籍の方が日本に来る時に、ビザを取得する必要がなくなりました。

それに関する、平成26年7月24日朝日新聞の記事で気になる内容がありました。

(以下抜粋)

昨年7月、タイとマレーシアからビザなしで日本に入国できるようにし、両国からの観光客は前年比で6割超増えた。

(中略)

観光庁は更なるビザ緩和を外務省に働きかけており、6月に政府がまとめた成長戦略にもビザ緩和がうたわれた。

ただ、外務省や法務省は慎重だ。

不法残留者が増え、治安が悪化しかねないためだ。

法務省入国管理局によると、たとえばタイ国籍の不法残留者は1月1日時点で前年比23.4%増の4391人。担当者は「増加の一因にビザ緩和がある」と話す。

(中略)

政府は年内にもインドネシア、フィリピン、ベトナムに「ビザなし」を認める検討をしていたが、フィリピンとベトナムはひとまず緩和にとどめる。

外務省幹部は「治安の良さも日本の魅力。懸念がある国に目をつぶるわけにはいかない」と理由を明かす。

統計をみても、以前からタイ国籍の不法残留者は多かったので、「ビザ緩和になったら、もっと増えるのでは?」という予測は、やはり当っていました。

今後の「ビザなし」と「ビザ緩和」の流れには益々注目していきたいと思います。

 

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