軽微な交通違反であれば、数回あっても大丈夫かもしれませんが、罰金(刑事罰)が科せられた交通違反は一度でもあると永住許可申請で審査の対象となる「素行善良要件」を満たさない可能性があります。

素行善良要件とは

素行善良要件(単に「素行要件」ということもあります)とは、「法律を遵守し日常生活においても住民として社会的に非難されることのない生活を営んでいること」を意味します。具体的には、

1 日本の法令に違反して、懲役、禁固または罰金(道路交通法違反に処せられらことがある者)
2 少年法による保護処分が継続中の者
3 日常生活又は社会生活において、違反行為または風紀を乱す行為を繰り返し行う等素行善良と認められない特段の事情がある者

が該当します。

 

軽微な交通違反も繰り返すと素行善良要件を満たさない

道路交通法違反等軽微な法違反であっても、繰り返し行う者は上記の3に該当します。例えば、「割込み等」「通行帯違反」のような1点ケースであれば、それだけで素行善良要件を満たさないとはされませんが、1つ1つは軽微な違反でも、これらを繰り返し行うと素行善良要件を満たさなくなることもあります。

また、「飲酒運転」「20キロを超えるスピード違反」のような明らかな故意のある違反で、反則金ではなく罰金刑(刑事罰)を受けた者は、上記の1に該当するため、その執行を終わり又はその執行の免除を受けた日から5年を経過していなければ、永住許可は難しいかもしれません。

 

 

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