溶接工は、「技術・人文知識・国際業務」「技能」のいずれの在留資格にも該当しないため、就労ビザを得て日本で働くのはかなり難しいと思われます。

子連れ、旭川出張。

在留資格「技術・人文知識・国際業務」とは?

「技術・人文知識・国際業務」という在留資格の範囲は、理学、工学その他の自然科学の分野に属する技術又は知識を要する業務 です。具体的には、IT技術者、システムエンジニア、機械や土木建築の設計者等の技術者が該当します。

「技術・人文知識・国際業務」の在留資格の中でも「技術」のカテゴリーに該当するこれらの業務は、学術上の素養等の条件を含めて理論を実際に応用して処理するための能力が必要とされている点で、在留資格「技能」と区別されています。

 

在留資格「技能」とは?

「技術・人文知識・国際業務」という在留資格の範囲は、産業上の特殊な分野に属する熟練した技能を要する業務 です。具体的には、調理人からスポーツ指導者まで列挙されています(詳細は後述)。

「技能」の在留資格に該当する業務は、主として個人が自己の経験の集積によって有している能力を指しており、この点で「在留資格「技術・人文知識・国際業務」の在留資格中の「技術」と区別されています。

 

溶接工は「技術・人文知識・国際業務」?「技能」?

上記の在留資格の範囲から、溶接はどちらかというと「技能」に近い要素があります(熟練した技能である)。

しかしながら、在留資格「技能」に該当する業務は、入管法に列挙されており、それらの業務しか該当しません。

「技能」の在留資格に該当する業務

  1. 調理人(西洋料理人、中華料理人)、製菓技術者、ソムリエ
  2. 外国様式の建築物の建築技能者
  3. 外国に特有の製品の製造又は修理技能者
  4. 毛皮、宝石加工技術者、ペルシャじゅうたん加工師
  5. 動物調教師
  6. 石油探査・地熱開発技能者
  7. 航空機操縦者
  8. スポーツ指導者

このなかに「溶接工」が入っていませんので、この「技能」の在留資格にも該当していません。

 

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