外国人の方が日本にいるのかいないのか、により手順が異なりますが、外国人の方が日本にいるケースでは、まずは会社を設立して、それから「経営・管理」ビザの申請をして、ビジネスを始めることになります。
1 会社を設立する
会社の名前、事業内容、会社の本店の住所、資本金の額など「定款」に盛り込む内容を決めて定款を作成します。
資本金の振込を行って、会社の設立登記をします。
定款の作成や会社の設立登記については、行政書士や司法書士が相談に乗ってくれますが、きちんと外国人の会社設立であること、会社設立後に入国管理局にビザの申請をすることを説明して、知識や経験のある専門家に依頼することをお勧めします。
2 「経営・管理」ビザの申請
「すぐにでも会社の経営ができるよ」という状況にしてから、ビザの申請をします。
例えば、資本金の額が500万円に満たなくて、従業員を一人または二人採用しなければならなければ、採用をしてから、飲食店を経営するので営業許可が必要であれば、許可を取得してから、ビザの申請をすることになります。
貿易を行う会社であれば、会社には看板を掲げ、電話やPC、複合機など事務作業ができる環境も整えておく必要があります。
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